妊娠中の旅行

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妊娠中の旅行はOK?

妊娠中は、何かと気を付けなくてはいけないことが多くあり何をしていいのか何をしてはいけないのかの線引きは難しいものです。
では、旅行などの遠出は大丈夫なのでしょうか?

 

 

妊娠中の旅行でベストな時期

約10ヶ月にも及ぶ妊娠生活、出産すれば育児に追われなかなか旅行へ行くのも遠のいてしまいます。だからこそ妊娠中でも旅行に行きたいところです。
でも、初期では流産などの心配があり、安定期だからといっても完全にに安全とは言い切れないし、後期になればお腹が大きくなり遠出をするのは大変です。
では、そんな妊娠中の旅行はいつ行くのがベストなのでしょう?

 

16週目を過ぎた安定期

やはり、妊娠期間の中で旅行へ行くとしたら16週以降の安定期と言われる時期がおすすめです。
妊娠初期の不安要素である流産のリスクも減少し、つわりなども個人差はあるものの落ち着きをみせるころだからです。
しかし、無理は禁物です。体調をよく考慮して旅行の日取り、プランを立てましょう。

 

8ヶ月〜9ヶ月ごろには旅行を控える

8ヶ月〜9ヶ月にもなると「妊娠後期」というお時期になり、お腹もだいぶ目立つようになります。
動機や息切れさらに腰痛も引き起こしてしまうこともあり、お腹が出てくると歩くのも大変です。
また、この頃から出産に向け子宮が収縮しやすくなり、お腹の張りをよく感じるようになり、少し歩いただけでもお腹が張ってしまうことがあります。
妊娠後期になると少しのことでも体には負担となることがあるため、旅行は控え気分転換ぐらいの1〜3時間ほどの外出にとどめておきましょう。

 

10か月目は無理せず、静かに過ごす

妊娠10ヶ月、臨月ともなればいつ出産してもおかしくない時期、急な陣痛や破水が起こる可能性が十分になります。
臨月での旅行は、急な陣痛や破水などが起きたときにすぐに対応できないため控え、里帰りもできる限り早めにしておきましょう。

 

臨月での外出は、近場をお散歩する程度がおすすめです。
歩くことにより股関節が柔らかくなったり子宮口も開きやすくなるなどお産に向けての準備にもなりますし、無理のないお散歩なら、気分転換にもなります。
とにかく、臨月はもう出産の時期です。
これから出産に挑むためにもゆっくり体を休め、できる限り無理のないよう過ごしましょう。

 

旅行中の注意点

旅行先では何が起こるかわからないものです。なので、備えをして体に負担にならないよう注意しましょう。

 

疲れないようにする

旅行ともなると楽しくてついついテンションが上がり、いろんなところへ行ったり、過密なスケジュールを立ててしまうこともあると思いますが、妊娠中は要注意です。
妊娠中は、自分一人の身体ではなく母体とともに赤ちゃんにも栄養が送られるため大変疲れやすくなります。
また、慣れない環境で体調の変化をきたしやすくなってしまうので、休憩がいつでも取れるようにゆとりのある計画を立て、こまめに休憩をとりましょう。

 

寒暖差に気を付ける

外出する際には、外が暑いのにひとたび屋内に入ると冷房がかかっていて寒かったりとなかなか温度調節が難しいことが多々あります。
妊娠中に体を冷やすことはあまり良いことではありません、なので、温度調節のできるものなどを準備しておくといいでしょう。

 

羽織るもの

外が暑い夏やリゾート地などはついつい薄着で出かけて、室内に入ると冷房が効きすぎ体が冷えてしまうことがあります。この寒暖差に対応できるように、ブランケットやカーディガンなどを持参していきましょう。

 

タオル

妊婦さんは、乳腺の発達により血液の循環が良くなったり、赤ちゃんを守るためについた脂肪により体温保持しやすくなったりと汗をかきやすくなします。
そのため、タオルでこまめに拭き体を冷やさないように気をつけましょう。

 

荷物に気を付ける

旅行に行く際には、「あれがいるかな?」とか「あれがないと心配だ」とか、なんやかんやでついつい荷物がパンパンになってしまうことがありますが、体に負担にならない程度に抑えておきましょう。

 

持ち運びが楽なバッグ

妊婦さんが荷物を抱えたまま、歩いたり階段の上り下りをしたりするのはとても大変ですし、バランスを崩して転倒してしまったら大変です。
そのため、キャリーバッグで転がせるようにするなど、身体に負担にならないものを選ぶようにしましょう。

 

荷物を軽くする

出先では、あれやこれやといろいろなものをついつい持っていきたくなりますが、荷物を詰めすぎて重くなってしまわぬように注意しましょう。
妊娠中に重いものを持つと、お腹にいる赤ちゃんに負担をかけることになってしまいますし、力んでしまうことで早産に繋がりやすくなってしまうこともあるため要注意です。
荷造りをする際には、必要最低限のものだけを持参するようにし、なるべく荷物を軽くすることを心がけましょう。

 

移動手段を考える

旅行ともなれば長距離の移動が伴いその移動手段もいくつかあります。それぞれの移動手段で気を付けるべきポイントを抑え、無理のない移動手段を選ぶようにしましょう。

 

飛行機

飛行機内は気圧の変化や揺れなど、普段の環境とは異なります。また、長時間同じ姿勢のままで乗るため、エコノミー症候群になる可能性もあります。
だからと言って乗っていけないというわけではありません。もしも、飛行機での移動する予定がある場合は、かかりつけの医師に相談しておきましょう。
飛行機での移動する際には、狭いところに長時間座っていなければならないので、血行の妨げにならないようゆったりとした服装がいいです。そして、水分をこまめに摂り、足をブラブラさせるなど定期的に動かすよう心がけましょう。
また、航空会社によって妊婦さん向けのサービスを用意しているところもあるので、事前にチェックしておくこともおすすめです。

 

車での移動は自由がきき公共交通手段よりはリラックスできますが、渋滞などにはまるとすぐに休憩ができないことがあります。
妊娠中は、トイレが近くなるためトイレに行けないことがストレスになってしまったり、揺れや急ブレーキなどによってお腹や腰に痛みを感じてしまうことも考えられます。
長距離を車で移動する場合は、こまめに休憩をとり、少しでも体を動かすようにして、身体への負担を軽減させましょう。

 

電車・バス

電車やバスは、目的地への到着時間が決まっているため計画が立てやすくとても便利ではありますが、通勤ラッシュ時など混雑しているときは、人が多いため押されることもある為危ないこともあるので、そういった時間帯は避けて利用するようにしましょう。
また、電車でも新幹線や特急電車など指定席のあるものは使用していきましょう。

 

妊娠中の旅行に必要な荷物

妊娠中出先で何が起こるかわかりません、また妊娠中はお腹が出できたりして普段気にしていないことでも必要になるものもあります。
そんなもしもの為に、旅行に持っていくべき必要なものとは何なのでしょうか。

 

母子手帳・健康保険証

国内・国外に関わらず、事故や病気、出産になるかもしれないというリスクはついて回るものです。そのもしもの時に適切かつ迅速な対応ができるように、常に母子手帳と健康保険証は持ち歩くようにしましょう。
また、それに加えて主治医の診断書があればなお良いのでコピーでもいいので、母子手帳などと一緒に入れておくと良いです。

 

マタニティパジャマ・下着

旅行先の宿には、マタニティ用のパジャマがないことがあります。備え付けの物で入らなかった場合、サイズの合わないパジャマを着て寝ると冷えの心配がありますし、締め付けられて血行が悪くなってしまうことが考えられます。
また、尿漏れパッドや下着も多めに用意して常に清潔にするように心がけましょう。
マタニティ用品は、なかなかすぐに手に入らない場合が大いに考えられますので、必ず自分に合ったものを持参しておきましょう。

 

おやつ類

旅行するにあたって、移動中など食事がとれない場合もあります。空腹になり過ぎて具合が悪くなること困るのでちょっとした飴やクッキーなどといったおやつ類は常に携帯しておくと良いでしょう。

 

妊娠中、温泉に入っても大丈夫ですか?

温泉や銭湯など妊娠中は入浴が禁止されているところもあり、入っても大丈夫か気になるところだと思います。
でも、せっかく旅行に来たのだから温泉にも入りたいですよね。
温泉施設などで禁止されている場合は別ですが、温泉に絶対に入ってはいけないということはありません。温泉に入るときにはいつもとは違う体なのでしっかり注意したうえで入るようにしましょう。

 

温泉で気を付ける

温泉に入るうえで気を付けなければならない点がいくつかあります。たとえば、滑りやすい床に注意をることや、妊婦さんは汗をかきやすいので水分補給をしっかりすることなど、気を付けなくてはいけない点をしっかり押さえて体に負担のかからないように温泉も楽しみましょう。

 

のぼせない

温泉に入っているとついつい長居してしまうことがありますが、長時間お湯に入っているとのぼせてしまうので要注意です。
1回の入浴時間を10分以下を目安にして、こまめに体を休めながら温泉を楽しみましょう。
また、熱すぎるお湯やぬるすぎるお湯に浸かると血圧の上昇を起こしてしまうため控えるようにすると良いです。

 

水分補給をする

 妊婦さんは、通常よりも体温が高く汗をかきやすくなっているため、水分補給をしっかりとしておきましょう。
 入浴時には、身体の水分が多く失われるため、入浴前にも水分補給をして入浴後は特にしっかりと水分を補給しておくことが必要です。

 

滑らない

 温泉は、タイルであったり岩場であったりと足場が悪いうえに温泉の成分によって滑りやすくなっている場合があります。
 また、胎児の成長に伴いお腹が大きくなり体のバランスも悪くなるため、転倒しやすくなってしまいます。
 転倒してお腹を強打してしまっては大変です。足元をしっかり意識して注意しましょう。

 

効果・効能を確認する

妊娠中に温泉は絶対にダメだという事はありませんが、妊娠中は肌が敏感なため、塩分の濃い温泉や硫黄泉など刺激の強い温泉で肌がかゆくなる方もいるので気を付けましょう。
また、足元の見えない不透明な温泉やぬるぬるとした温泉は足を滑らせやすいため注意が必要です。

 

妊娠中の旅行は、様々な注意すべきポイントがありますが、そのポイントをしっかり抑え体に負担にならないように楽しめばいい思い出にもなります。
妊娠中はあくまでも体が第一です。無理のないゆとりのある計画を立て旅行を楽しみましょう。